ネットワーク監視アプライアンス(ネットワークプロトコルアナライザ)
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お客様の環境によって数ヶ月から年単位でのトラフィックデータを記録可能な他、外部バックアップサーバーとの組み合わせにより、長期間、様々なメディアにて証跡として保存が可能です。
ネットワークのパフォーマンス解析やトラブルシューティングシステム「NetVCR」、不正侵入や情報漏洩に対するセキュリティ対策システム「NetDetector」、これら製品を導入することでより高度なネットワーク管理とセキュリティ対策の確保が実現します。
リアルタイムにて、データの収集、統計処理、解析、表示といった一連の動作を同時に行うことが可能であり、データの取込み容量は、製品内には120~1460ギガバイト、またSAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)など外部記録装置と連動させ、テラバイト以上のデータ記録を実現します。
ネットワークは映像、音声、大容量データアプリケーションの利用拡大に伴い、100Mbpsから10Gbpsへと拡大しています。ネットワークの状況に合わせてNIKSUNも全てのネットワークのモニタリングを可能とするため、より高速なインタフェース 10Gbps に対応します。
ネットワークモニタリングテクノロジー【NetVCR:ニクサン社製IPv6対応!】
- NetVCRは、ギガビットインターフェース対応のハイパフォーマンスキャプチャが可能です!
- VoIP解析だけでなく、音声再生、MOS値計測可能。
- NetVCRは、従来型アナライザ、デジタルフォレンジック製品と異なり「キャプチャ制限」がありません。また、キャプチャを止めることなく診断できるため、従来型ツールに比べて回復時間を大幅に短縮出来ます。
VoIP解析対応。
- 各通信話毎にMOS(Mean Opinion Scoare)、遅延、ロス、ジッタの測定・表示
- 音声再生
[ストレージ/FTPで無制限バックアップ]
ストレージは、内部ストレージと外部ストレージの組み合わせによって数テラバイト の容量をもたせることができ、数ヶ月から年単位でのトラフィックデータを記録可能です。
取込んだデータを自動的に、外部のFTPサーバに 自動的にキャプチャ生データを転送することにより取得データを増大させることができます。
NetVCRデータバックアップ機能について 〜キャプチャ用と解析用を分ける運用例〜
注:FTPサーバとTAPEの費用が別途必要
- ①キャプチャ用NetDetectorには生データ/総計データが保存される。
- ②キャプチャ用NetDetectorより生データをFTPサーバへ転送。
- ③FTPサーバからTAPE装置へ生データのバックアップを行う。
- ④過去のデータを解析する際は、FTPサーバからキャプチャ用NetDetectorにExportする。
主な機能
- ネットワークのフォレンジック分析(被害の発生場所、秘密データの漏洩者等)に必要な全てのデータ(統計・パケット情報)を提供します。
NIKSUN(ニクサン)社は、業界で初めての時/日/月を単位とする膨大な実トラフィックのデータ・リポジトリを提供します。
膨大な実トラフィックを、迅速に取り出し可能なメカニズムとともに記録しつづけることができるこの機能は、NetVCR機能を「スーパー・アナライザ」として成長させたコアテクノロジーです。
このユニークな機能は、いつでも、どこからでも、問題トラフィックを遡って診断できるのでNetVCRユーザは間欠障害も確実に補足することができます。 - NetVCRは各ネットワーク・フローをネットワーク・トラフィックのレートでリアルタイムに受動的かつ連続的に測定、記録、レポート可能なコンティニュアス・オンライン・ ネットワーク・アナライザです。
webベースでネットワーク層からアプリケーション層までを 分析し、標準的webブラウザを介して、厄介な問題の対応や診断の地球的コラボレーションを可能にします。
現在の問題を普遍的且つ連続的にキャプチャ、レポート、分析できるため、ユーザは現在から過去の問題までを同じ視点から分析・診断することができます。 - パケットレコーダ機能(IPトラフィックの高速リアルモニタリング、完全なデータキャプチャが可能)
- 強力で拡張可能なデータウェアハウスを構築、大容量データを高速検索するクエリーエンジン全ての通信トラフィック(生データ・統計データ)を記録/SANを使用することによりTバイトのディスク容量が使用可能データはSnifferフォーマット、TCPDump形式でExport可能
- ギガビットインタフェース対応のハイパフォーマンスキャプチャ統合型フォレンジックシステム
(日本語メール対応) - ハイパフォーマンスキャプチャ能力を使い、メールだけ、Webだけに特化せず、日本語メール、TelnetやWeb、チャット、Dos Attack攻撃等を一台で忠実に再現する製品です。
- 長期間パケットデータの収集
- ストレージサイズを変更することで1週間、1ヶ月間のパケットや数ヶ月~年単位の統計情報を収集することが可能。
指定期間のトラフィック情報を簡単に見ることが可能。 - 豊富なレポーティング機能
- スケジュールレポートが可能(Daily・Weeklyレポートのメール送信機能など)
- 完全なステルス性/IPアドレスを持たないため攻撃の対象にならない
- 専用管理コンソールが不要(Webブラウザでシステム管理)
- HTTP、HTTPSによる通信(JavaRuntime 1.4.2が必要)
NiKSUN社製品の接続構成
NiKSUNには2つのインターフェースがあります。
- ①トラフィック収集用インターフェースと分析対象ネットワークを接続
- ②管理用インターフェースとアクセスに使うPCを接続
- ①、②を終えたらいつでも分析を行えます。
基本画面
1)The Analysis Screen(トラフィック分析画面(統計/プロット情報を表示)
2)TCP Connections Statistics(TCPパフォーマンス詳細画面)
- TCPコネクション情報TCPパフォーマンス情報/コネクション別の遅延時間や再送等を表示。
- 各ノード間のTCPコネクションに関するデータ量や再送回数情報を表示。
- 指定コネクションに関するパケット解析や送受信データのフローグラフ表示を行う。
- IPアドレスやプロトコルをクリックすることでみたい情報のみのフィルタが可能。
- クライアント、サーバ毎のコネクション数、スループットや遅延時間、再送等を表示。
- サーバ、クライアント毎のTCP上のスループットや遅延、再送回数の情報を表示。
- スループット表示はプロトコルヘッダを除いたTCPデータのスループットを計算するため]効率的なデータ通信が行われていたかを容易に確認確認可能。
3)Web情報
- Webトラフィックにフォーカスした統計情報を表示。コネクション数、アボートコネクション数、破棄バイト数等。
- WWWに関するSLA情報を表示。サーバ、クライアント毎のコネクション数、Abortコネクション、通信データと破棄データ量の情報を確認可能。
- もっともコネクション数が集中しているサーバや破棄パケットが多いサーバ、クライアントを特定可能。また、スループットや遅延、再送等の情報によるソートが可能でみたい情報に関するトップNの表示が可能。
4)WWW Abort Tables screen
5)プロトコル翻訳
パケットのプロトコル翻訳が可能。
また、パケットデータはpcapフォーマットでエクスポートできるため、詳細な分析をプロトコル・アナライザで行うことができます。
NetDetector/NetVCR 追加オプションソフトモジュール
- NIKSUN NetDetector/NetVCR 追加モジュール
:切替により、1台でNetDetector/NetVCR が使用出来ます。 - IPv6 2005 Package
- NIKSUN NetRTX: リアルタイムエキスパート
- NIKSUN NetRMON:RMONエージェントソフトウェア
- NIKSUN NetSLM: リアルタイム閾値アラーム、解析
- NIKSUN NetXperts: オフラインエキスパート解析ツール
- NIKSUN NetMulticast: マルチキャストエキスパート解析ツール
- NIKSUN NetVoice: VoIP解析ツール。セキュリティ、QoS(遅延、ロス、ジッタ)、音声再生
- NIKSUN NetReporter: レポート生成ツール。(NetVCR用、NetDetector用)
- NIKSUN NetUsage: 課金用IPアカウンティングツール。
- NIKSUN NetPoller/NetFlow: SNMP ポーリング / NetFlowデータ解
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