- 価格 : 1ライセンス ¥320,000.- 複数ライセンスの同時購入割引も有ります。
- *初期導入は最小2ライセンスが必要になります。
- 試用版ソフト : 15日間全機能が利用可能な試用版ソフトを用意しています。
試用版ソフト、詳細資料PDFの請求など、弊社までお気軽にご連絡ください。
ネットワークの試験ツールが「Ping」だけでは不足と感じたことはありませんか。
LanTraffic V2は32迄のLanTraffic V2同士でIPネットワーク上にTCP/UDPトラフィックを送受し各種統計情報を収集します。
LanTraffic V2のパケットはシーケンス番号とタイムスタンプを持つため、ラウンドトリップ時間、パケロス、スループットの測定ができます。トラフィック量も自在に設定できます。
LanTraffic V2は同じプログラム同士の通信のため、不要なトラフィックをネットワークに放出することはありません。
制御できるトラフィックは実稼動ネットワークに対してLanTraffic V2での測定を安全に行うことができます。
IPネットワークであればワイアレス経由、無線LAN、WAN、INS等の環境でも稼動します。
LanTraffic V2の基本モジュールはセンダーとレシーバーです。16個のセンダーと16個のレシーバを持ち、最大32セッションが生成できます。
LanTraffic V2のセンダーはLanTraffic V2のレシーバー宛てのみにパケットを送出します。
レシーバーが認識できない場合はパケットの送出を行いません。
センダーで作成できるパケットは TCPとUDPです。UDPはIPマルチキャストも可能です。
IPバージョンはIPv4とIPv6(WindowsXP)に対応。 IPパケットの生成と双方向通信が可能なIPネットワークのテストツールです。
*IPネットワークのパフォーマンス測定。 RTTの測定。 QoSの為のデータ取得。開通テスト。
*テスト環境でのトラフィック生成。 機器の試験。 デバッグ。 負荷試験。
稼働環境・パフォーマンス
2000、XP
(XPまたは2000を推奨)
(最小1ポートのイーサネットコネクション)
TCP通信の場合、センダーはレシーバーから前のパケットに対するACK応答を受け次のパケットを送出します。
レシーバーからのエコーも同様です。
そのためスループットは環境や通信相手により変化するでしょう。
LanTraffic V2:機能概要
取得した統計情報はファイルに保管することで、長時間の運用に対応できます。
IP Flow設定数 | ユーザー設定:16個、その他:1個 |
フィルタパラメタ | ディフォルトプロトコル17種、MACアドレス、IPアドレス、 ポート番号(以上はソース/デスティネイション別) VLAN-ID、 プロトコル、TOS、 |
ロス/デュプリケーション設定 | コンスタント、一様分布、バースト、パーセンテージ、1/n、 ロス&デュプリケーション、ユーザーファイル |
遅延(ディレイ)設定 | コンスタント、一様分布、指数分布、ユーザーファイル、ルーター |
Working Mode 設定 | |
IP Flow | コネクションに関係なくかく乱を与えます |
Connection IP Flow | 5つのデータ要素(各IPアドレス、プロトコル、各ポート)を用いてパケットを分類します。 それ以外の場合は各IPアドレスとプロトコルを使用し、コネクション毎にかく乱を与えます。 例:各IPアドレスの通信の3番目のパケットを狙ってパケロスを発生 |
統計情報(Statistic)のファイル記録 | |
NetDisturbサーバーとクライアントを分離してリモート制御 |
統計情報の保存機能があるLanTraffic V2は、PINGでは捕まえられないネットワーク内の問題を調査することができます。
LanTraffic V2は各種のテスト環境や障害シュミレーション環境を簡単に構築したり、そのような環境に対してバックグラウンドのトラフィックを流し続けることができます。
1)LanTraffic V2 Sender 設定画面
2)LanTraffic V2 Sender 統計情報画面
エコーモードの場合レシーバーからのエコーパケットの受信状況もリアルタイムに読み取れます。※このデータはファイルに保存できます。